EDUCATION
教育について

劇団フルーツバスケットは、表現活動を通して
子どもたちのひらめきや感性を育み、健やかな成長に貢献することを大切にしています。

魅⼒あふれる⼈材を育成する
劇団フルーツバスケットと“教育”

ミュージカルは⼦どもたちの豊かな⼼を育む総合芸術です。劇団フルーツバスケットは、単に俳優やタレントを育成する劇団ではありません。YOSAKOIソーラン祭り・ミュージカルを通して、⼦どもたちの健やかな成⻑を⽬指し、活動しています。
演技、歌、ダンスをはじめとする表現活動を通し、想像⼒や創造⼒を養い、⾃⼰表現⼒を⾝に付け、相⼿の気持ちを思いやれるコミュニケーション能力を磨きます。また、「右脳」を使うことを⽬的とした演技レッスンを⾏い、ひらめきや人間ならではの感情の表現を鍛えます。これらを通じて、⼦どもたち⼀⼈ひとりが、互いを尊重し、協⼒し合いながら、⼒を合わせて⼀つの⽬標を成し遂げる素晴らしさや喜び、達成感、感動を体験してもらうことで、多様性を認め合い、⽀え合う共⽣社会への思いを共有し、魅⼒的な人間性を育むことを⽬指します。ここで育った⼦どもたちが、⽇本中・世界中のたくさんの⼈たちにいい影響を与えてくれることを願っています。

EDUCATIONAL
POINTS

劇団フルーツバスケットが考える
教育のポイント

POINT 1サードプレイス(第三の場所)の重要性

サードプレイスとは、⾃宅や家庭(第⼀の場所)でも、学校(第⼆の場所)でもない、⾃分が⾃分らしくいられる第三の場所のこと。いつでも気軽に⾏けて、ありのままの⾃分を取り戻せる場所のことです。フルーツバスケットは劇団員、またはこの場を巣⽴って⾏った卒団⽣にとって、いつでも⼼に明かりを灯す拠り所として安⼼して過ごせる場所であり、演技や歌、ダンスを通して、⾃分の中に⽣まれる思いを形にできる場所でありたいと⼼掛けています。それは、みんながみんなを認める場所でもあります。⼦どもたちが何かに挫折した時、つまずいた時、みんなで助け合い、⽀え合いながら、⽴ち上がる強さや⽴ち直るたくましさ、そんな「⼼の筋⾁」を鍛えます。

POINT 22つのビッグイベントが育てる⼒

劇団フルーツバスケットでは、⽇々の通常レッスン(週1回、1ヶ月の内、演技2回、歌唱1回、ダンス1回)に加え、6⽉のYOSAKOIソーラン祭りへの参加、12⽉の本公演ミュージカルの上演といったイベントを⽤意しています。これらの1年のカリキュラム全てに⼦どもたちの思い、家族の思い、スタッフの思いが溢れています。この、通常レッスンとは異なる2つのイベントでは、異地域・異年齢から集まった、経験もバックグラウンドもバラバラな劇団員達が⼀丸となって取り組みます。ときには先輩を頼ったり、ときには後輩を助けたりする場⾯も出てきます。さまざまな年齢層の⼦どもたちが⼀緒に創作活動に取り組む中で、⾃然にコミュニケーション能力が磨かれていきます。また、⾃分がやらなければならないという意識が芽生え、⾃⽴⼼を育みます。同じ時間を過ごす仲間と⾃然に協⼒し合う環境が整っているので協調性も⾝に付きます。反抗期、思春期、定期テスト、学校⾏事、他の習い事、受験、家庭問題、友⼈問題、恋愛問題…⼤きなイベントを前にして、準備や練習に励む⼦どもたちを取り巻く状況・環境はさまざまで、また⼀⼈ひとりが抱えている事情・問題もさまざまです。乗り越えなくてはならない壁がある時こそ、成⻑のチャンス。⼦どもたちは「⽬の前に問題が起きた時に、どう対処するのがいいのか」を⾝をもって体験し、仲間が同じ問題に直⾯した時に、助けることができるようになります。「誰かのために何かをしてあげられる人間」へと成⻑していきます。

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